小田原出身の文学者たち(⑥)
≪年代:1899年~1983年≫
出身地:下曽我村
(現・曽我谷津)
人物:
三重県度会郡宇治山田町(現伊勢市)で生まれ、明治41年に下曽我に戻る。明治45年に神奈川県立第二中学校(現小田原高校)に進学し、在学中に志賀直哉の「大津順吉」に感銘を受け、文学の道を志す。代表作「暢気眼鏡」で第5回芥川賞を受賞。
代表作:
・「暢気眼鏡」
・「虫のいろいろ」
・「美しい墓地からの眺め」
・「痩せた雄鶏」 ・「小鳥の声」
・「霧雨」 ・「石」
・「まぼろしの記」
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