2012年2月28日火曜日

第2回西海子おしゃべり文学談議 開催


 2月10日、第2回西海子おしゃべり文学談議を開催しました。

 東京からかけつけてくれた参加者もおり、9名の皆さんが参加です。

 今回は3月30日31日開催の西海子サロンでもとりあげる北原白秋についてのお話がメインです。




【北原白秋と小田原】
 北原白秋は大正7年から約8年間を小田原で暮らしています。
 小田原時代の白秋は、〈誌聖〉と仰がれ、絶頂期にありました。鈴木三重吉と児童芸術雑誌『赤い鳥』の創刊に参画したのも、第1歌謡集『白秋小唄集』、第1童謡集『どんぼの眼玉』を刊行したのも小田原時代です。
 また、私生活でも2人の子どもに恵まれ、充実した日々を過ごしました。


 1人ずつ、白秋について述べていただくと、小田原の文学を広めたいという熱い想いに火がつきました。文学だけにとどまらず小田原の観光だったり、暮らしの安全だったり、思いっきりおしゃべりを楽しみました。


 途中恒例のお茶の時間もありました。

 本日のお菓子です。

 次回は3月2日(金)午後1時30分から4時までを予定しています。
 興味のある方は小田原市立図書館(0465-24-1055)までお問い合わせください。

2012年2月24日金曜日

第二回西海子サロンについて

2月8日第2回西海子サロン『湘南白秋まつり』に向けて、打合せを行いました。

 新規参加の神戸さえさん(右端)です。

 3月30日に文学館でカフェをひらいてくれます。白秋童謡の散歩道を歩く文学散歩があるのですが、そのゴールが文学館なのでおいしいものを期待しています。メニューが楽しみ・・・

 3月30日の小田原文学館・白秋童謡館では、白秋の故郷・九州柳川で歴史的な伝承が残る『さげもん』(つるし雛)の展示やオカリナ演奏、朗読会も行う予定です。